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平成20年2月21日

市乳・家庭用乳製品のメーカー希望小売価格改定について

 よつ葉乳業株式会社(社長 堀部 一郎)は、平成20年4月1日より市乳並びに家庭用乳製品のメーカー希望小売価格を改定いたします。
現在、酪農生産者の経営は、穀物価格の高騰に伴う飼料価格の上昇や営農資材価格の上昇等により大変厳しい状況にあります。そのような中、平成20年度の北海道の生乳取引価格が引き上げられることとなりました。
また、原材料や資材価格、生産・物流等のエネルギーコストも想定を上回る水準で上昇しており、この状況は中長期的に継続すると見込まれます。弊社はローコストオペレーションの徹底等、経費削減に努めてまいりましたが、企業努力のみでは吸収しきれない大変厳しい状況にあります。
このような中、「酪農経営の長期安定」、「適正乳価の形成」を社是に掲げる当社は、生乳生産基盤の維持に寄与し、更には安全で安心な高品質製品を安定してお届けするため、下記の通り市乳・家庭用乳製品のメーカー希望小売価格を改定いたします。
弊社は、今後ともコスト削減に継続して取り組むとともに、ユーザー並びに消費者の皆さまに、安全で安心な高品質製品の提供に努めてまいりますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

1.対象製品・平均改定率

市 乳 類 23品目
牛 乳 7% 低脂肪牛乳・加工乳 6%
乳飲料 7% 発酵乳 7%
家庭用乳製品 22品目
バター 9% チーズ 12%

2.改定日

平成20年4月1日

以上