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平成23年11月4日

乳製品工場建設に伴う
大型乳機器の夜間陸送・搬入計画について

 よつ葉乳業株式会社(社長 堀部 一郎)が目下、十勝主管工場(音更町)に建設中の乳製品工場設備として導入する大型乳機器(ヨーロッパより輸入)の輸送計画についてご案内いたします。
 今回導入する機器は、脱脂粉乳の製造に使用する「濃縮・乾燥機」で、国内では最大級の規模となり、分解されたパーツをデンマークからフェリーで十勝港へ輸送し、通関の後、延べ25台の大型トレーラーで十勝主管工場まで陸送し、工場で組み立てることとしております。
 今回もっとも大きな(前後に長い)機器で全長25.8m、全高4.6m、重量約60トン(いずれもトレーラー輸送時の車両サイズ、重量は機器本体)の大型輸送となりますので、道路管理者や周辺自治体、警察・消防等の関係機関のご協力の下、国道もしくは道道を迂回するルートで主に夜間の陸送となる輸送計画です。
 十勝港でも開港以来の大型機器輸送船の就航と伺っており、港湾荷役業務、陸送業務共、過去の類を見ない大掛かりなものになることが予想されています。

1.輸送の主体:
GEAプロセスエンジニアリング株式会社
機器メーカー(GEAグループ:本部ドイツ)の国内法人で今回、当社十勝主管工場までの機器搬入を担います。
2.計画の概要: 現在建設中の十勝主管工場乳製品工場(粉乳生産施設)で使用する「濃縮・乾燥機」(GEA社製、ヨーロッパより洋上輸送)について、十勝港で通関手続きの後、25台のトレーラーに積み替え、音更町まで夜間陸送する計画です。
3.スケジュール:
11月9日 十勝港へ大型フェリー入港
船上で通関手続き(所要2~3日の見込み)
11月14日~ 通関後、3~4日かけて陸送(十勝港~音更町)
(大型機器を中心に大半が夜間陸送となります)
※天候等により、フェリーの入港が前後する可能性があります。
4.ポイント等:
十勝港開港以来の大型機器輸送船の入港となります。
港湾関係者によれば通関手続き、港湾での荷役作業等、過去 に例を見ない大規模なものと伺っております。
十勝港から工場までの陸送に際しては、交通規制を伴う夜間輸送が主体となります。
工場への機器搬入後、工場建屋への搬入、機器の組立てを行ないます。
5.陸送の一例: 主要な機器(濃縮機)の陸送資料です。(11月14日深夜、陸送予定)

以上