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社会貢献活動

社会貢献活動方針
フードバンクへの寄付
北海道マラソン「視覚障がい者の部」ランナー・伴走者へのビブス贈呈
食育活動、出前授業
発展途上国研修生の受け入れ

社会貢献活動方針

 よつ葉グループは、企業行動憲章「よつ葉Way」の精神に則り、あらゆる主体と協調しながら、北海道酪農はもとより、地域および国内外の社会・経済の持続的発展に貢献します。

重点領域

1.健康づくり

乳製品の提供や寄付行為等を通じて、よつ葉グループ事業所所在地域を中心に、
国内外のあらゆる方々の健康づくりに寄与します。

2.文化・学術

文化・学術活動を行う団体に対する寄付行為等により、地域社会の振興に貢献します。

3.スポーツ振興

スポーツ施設や各大会への資金拠出や協賛、用具提供等を通じ、地域のスポーツ振興に貢献します。

4.教育

料理教室等の食育活動により、地域での教育を支援します。

5.地域貢献

事業所所在地域の住民への還元、ボランティア活動、地域産業活性化への支援を行います。

社会貢献活動実施基準

以下のすべてを満たす場合にのみ活動を実施する。

1.公共性

酪農生産者やお客様はもちろん、幅広いステークホルダーから理解を得られる取り組みであること。

2.継続性

当社と支援先等の継続的な成長・発展につながっていく取り組みであること。

3.独自性

よつ葉グループの特徴や強みを生かした取り組みであること。

以上


フードバンク等への寄付

 北海道内や首都圏・大阪のフードバンクへLL牛乳を寄贈しています。2021 年 12 月~2022年7月までの間に、約50トンのLL牛乳をお届けしました。この取り組みは児童養護施設の子ども達や生活困窮家庭への支援につなげることはもちろん、新型コロナウイルス感染拡大による生乳・乳製品需要の減少に伴う生乳廃棄懸念を受けて、牛乳消費拡大に貢献することも念頭に置いています。生産者・消費者両方の支援につながる、持続可能な社会の実現に寄与する取り組みと考えています。
※フードバンク 安全に食べられるのに包装の破損や過剰在庫、印字ミスなどの理由で、流通に出すことができない食品を企業などから寄贈してもらい、必要としている施設や団体、困窮世帯に無償で提供する活動・団体。

フードバンク1
フードバンク2
通常の牛乳に比べ長期保存が可能なLL牛乳を
複数のフードバンクに寄贈しました


北海道マラソン「視覚障がい者の部」
ランナー・伴走者へのビブス贈呈

 パラスポーツ支援の取り組みとして、北海道マラソンに出場する視覚障がい者ランナーが安全に走れるよう、2017年大会から北海道マラソン組織委員会にビブスを贈呈しています。また、2022年の大会では北海道札幌視覚支援学校が当日にボランティアで実施する「マッサージブース」でブース環境整備やタオル・Tシャツ制作等の支援をしました。

視覚障がい者ランナービブスの贈呈式
視覚障がい者ランナービブスの贈呈式


食育活動、出前授業

 食育活動等を支援するため、各地の学校で出前授業を行っています。酪農や乳製品の製造工程に関すること、さらには当社での環境取り組みなど、学習テーマや児童・生徒の興味関心に応じた説明をしています。授業を通じて、「食べることの大切さ」や「牛乳・乳製品の正しい知識」など、子どもたちが考える機会になればとの思いから実施しています。

北海道内の中学校での出前授業のようす
北海道内の中学校での出前授業のようす


発展途上国研修生の受け入れ

 よつ葉乳業では 30 年以上にわたり、独立行政法人国際協力機構(JICA)様のご依頼により、途上国からの研修員を工場や支店に受け入れてきました。乳製品の加工や輸送システム、食品衛生管理システムや国際認証、乳製品のバリューチェーン事例、乳業メーカーの戦略事例など、研修員に対する幅広いテーマの研修を支援し、これまでに受け入れた人数は88か国・880名余に上ります。酪農生産者自らによって設立された当社の背景は途上国の研修員にとって多くの学びをもたらし、地域の国際協力の理解促進にも寄与していると高い評価をいただいています。この功績により、2021年には「第 17 回 JICA理事長賞」を受賞しました。

第17回JICA理事長賞を受賞
第17回JICA理事長賞を受賞
途上国からの研修生
途上国からの研修生の皆さん。イスラム教徒の方々であったため、ハラール認証を受けている工場をご見学いただきました。