「よつ葉の森」保全活動
よつ葉乳業は、北海道苫小牧市植苗に約5ヘクタール(札幌ドームの3.5倍の面積)の山林を所有しています。ここはウトナイ湖に近く、さまざまな木々や植物(山菜、ミズバショウの群落など)のほか、エゾシカ等の野生動物の足跡も確認できる、とても自然豊かな環境です。
ところが、そこに植えられていた木々は樹齢50年以上を経過し、台風による倒木などで荒廃していました。そこで、専門機関のご指導のもと「自然環境を最大限に生かした整備」として、倒木を伐採し、新たに苗木を植樹する「森づくり」を進めています。
2009年植樹時の様子
植樹する堀部前社長。
この木はクリーンラーチといい、2008年の洞爺湖
サミットで各国の首脳が記念植樹した木です。
成長が早く炭素固定能力が高いのが特徴です。
植樹のために地面を掘り起こしています。
倒木の根もあり苦労しました。
小さな苗木が整然と並びました。
社員とその家族、計35名が参加しました。
2017年 森の手入れの様子
今回はエゾアカマツの枝の剪定やエゾヤマザクラに
肥料を与える作業を行いました。
社員とその家族、計30名が参加しました。
クリーンラーチの成長
クリーンラーチは植樹から8年でここまで成長しました。
2009年植樹時。高さ0.5mほどの苗木です。
2011年の様子。人の背丈より少し小さいくらいです。

2014年の様子。囲いから大きくはみ出る高さです。
2017年の様子。見上げるほどの高さにまで成長しました。