- 100gのバターを作るのに、どのくらいの牛乳が必要ですか?
- 100gのバターを作るには2L強の乳が必要となります。
乳脂肪分はバターが約80%、その原料となる生クリームが約40%ですので、生クリームはバターの2倍必要となります。
さらに牛乳の乳脂肪分を約4%とすると、生クリームの10倍、すなわちバターの20倍必要となります。
したがって、100gのバターを作るには20倍の牛乳、つまり約2Lの牛乳が必要となります。
実際には牛乳の乳脂肪分は季節等で変動するため、平均して約3.7%ですので、100gのバターを作るには2L強(正確には2.2L)の牛乳が必要となります。
牛乳の乳脂肪分は季節等で変動するため、バターを作る際に必要な牛乳の量も含まれる乳脂肪分により変動します。